夏のスクープ

現地報告

シスルウッドは今、夏の盛りを迎えており、住民たちは慣例にしたがって海辺へと引きあげました。担当特派員であるサンドキャッスルが、しぶしぶながら、デッキチェアからこの記事をお届けします。

所見

ウォーターメロンは切り分けられることを断固として拒み、かわりに抱きしめるようにと主張しています。レモネードは、だれに聞いても、理不尽なほどさわやかとのこと。そしてライフリングは自らを安全責任者に任命しましたが、異を唱える者はひとりもおりませんでした。

砂浜からの結論。夏は順調そのものです。本紙は天候が変わるまで、あくまで取材のため、この地にとどまる所存です。